就職活動
インターンシップを終え日本に帰国。インターンシップ中に芽生えた胸の中のモヤモヤを解消 […]
インターンシップを終え日本に帰国。インターンシップ中に芽生えた胸の中のモヤモヤを解消するために就職活動を始めました。
日本に帰ると、思っていた以上にベトナムでの就職情報は乏しいものでした。日本にある企業でベトナムへ進出している企業を片っ端から調べました。そして調べた企業の採用情報を見て、応募しようと思ったのですが、ベトナム現地でインターンシップ中に得られた情報とは違って勤務地がベトナムだけでなく中国やカンボジア、タイといったようにどこに駐在出来るかは、タイミング次第ということが一般的でした。情報が少なすぎて、いつしか『ベトナム』ではなく『海外』であれば、どこでも良いかという気持ちも芽生えてきました。
そんな中、関西にある貿易関係の会社でベトナム駐在員を募集している就職情報を見つけました。是非、面接に行きたく問い合わせをしたのですが、海外勤務は日本勤務1年以上が条件になることを言われました。また状況が変わればベトナムだけでなく海外勤務が出来ないことも。その後も辛抱強く、就職情報を探していると愛知、大阪、富山といったように情報が出てきました。しかも日本勤務は1ヶ月以内というものばかり。
全てに応募したとしたら、『面接へ行くのにお金が掛かるな。』『落ちたら無駄金だよな。』だとか考えていると、インターンシップ中に知り合った友人F君からFacebookメッセージが届きました。内容は『こんにちは。久しぶりです。元気ですか?就職先は決まりましたか?弊社はベトナムから撤退することが決まり、合わせて私の3月末での帰任が決まりました。しかし、帰任を断ったので長年務めた会社を辞めることになり、同じく就職活動中の身となりました(笑)』という近況報告メールでした。
最後の『就職活動中』に目が留り、直ぐに返信しました。すると、3月末までは今の会社に籍を置き、人材紹介会社を使って就職活動をしていることを教えてくれました。そして僕が就職活動中の悩みを打ち明けると、ベトナム転職相談をしているL君は『ベトナムに来て就職活動をしてみたら?』という提案をしてくれました。
その提案には『ベトナムで働くなら現地で探す方が良いよ。』と説得され、それには凄く納得出来たのもあって、ベトナム現地採用として働くのに必要な書類を揃えメッセージが来てから20日もしない内に再びホーチミンの地に足を踏み入れていました。
僕がホーチミンへ着いた時には既にL君は新しい勤務先で働き始めていました。また部屋が1つ空いているからといってアパートメントに居候させてくれました。着いた日に彼からベトナム就職活動のノウハウを聞いて、翌日には彼に教わった通り人材紹介会社への登録という就職活動を始めました。日本で就職活動をしていたときより情報量は雲泥の差で、1週間後には3社へ面接へ行き、2週間後には採用通知があり、3週間後には勤務を開始しまいした。
日本に居た時とは違いスピーディーで呆気なく就職先が決まったので、始めからベトナム現地へ来るべきだったと思い、この数ヶ月間を悔いました。
ベトナムの就職活動の時にお世話になった会社
キャリアリンク
http://kyujin.careerlink.asia/vietnam
OS-Vietnam
https://www.outsourcing-vn.com/jp/