豊かな自然

東南アジアは一昔前と比べると、生活がとても便利になってきていますが、日本と比べると、やはりまだまだ発展途上国です。なので都市部から少し離れるだけで、周囲には豊かな自然が広がっているケースもあります。また発展している都市は国の中心地である首都や第二の都市と呼ばれる都市くらいなもので、ほとんどは田舎の商業地域くらいなものが大半です。それなので身近には手つかずの自然があることも普通だったりします。

それらの自然は疲れた身体を癒してくれるだけでなく心身ともにリラックスが出来る存在だと思います。

僕が住むベトナムのホーチミンは、車で約1時間(約60km)も行けば広大な湿地帯が広がるマングローブ林のあるカンザーという街へと行くことが出来ます。マングローブ林をめぐるツアーへ出かけるのも悪くありませんが、僕は都会の喧噪からはなれハンモックに揺られながら読書して、ゆっくりと時間が経つのを楽しんでいます。日が暮れれば、新鮮な海の幸を食べて一泊せずにホーチミンへ帰っています。

また泊まりがけで行くならばホーチミンから船を使って2時間くらいで行けるリゾートスポット ブンタウがあります。時期によってはサーフィンが出来るくらい波が高いこともありますが、比較的には穏やかな海として有名です。そこでは潮風にあたり波音を聞きながらビーチでのんびりと過ごすようにしています。

ちなみにホーチミンからバスで2時間走ればクチという有名な観光スポットにいけます。そこは何が有名かというと『クチトンネル(クチの地下道)』です。ベトナム戦争中にゲリラ戦の根拠地として地下に全長200kmの地下トンネルを築き、相手を翻弄したことでも知られています。その中心となっているのがホーチミン郊外にあるクチ周辺で、一部のエリアを戦争史跡公園とされているので、戦時中の生活の様子や戦時中の武器や罠などを見ることが出来ます。

また周辺地域は大変のどかな場所にあるため、同じホーチミンとは思えないほどゆったりと過ごすことが出来ます。水辺が苦手な人はこちらが良いかと思います。

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